【周辺観光】
当館から徒歩で10分、新発田市の五十公野(いじみの)公園あやめ園は日本四大あやめ園の1つに数えられ、1.8ヘクタール(東京ドーム約半個分)の敷地に300品種60万本(3万株)の「あやめ・カキツバタ・ハナショウブ(花菖蒲)」が咲き誇り、毎年県内外から訪れる多くの人々の目を楽しませている新発田市内で屈指の観光スポットです。
最も多く育成しているハナショウブの見頃がピークとなる6月の中旬〜下旬にかけて毎年「しばたあやめまつり(新発田あやめ祭り)」が開催され、夜間はライトアップも行われています。
開催期間 | 2024年6月12日(水)~6月23日(日) ライトアップ:18~21時 |
開催場所 | 五十公野公園あやめ園(新潟県新発田市五十公野) |
アクセス |
・JR羽越本線「新発田駅」よりタクシーで約10分 ・JR羽越本線「新発田駅」よりレンタサイクルで約15分 ・日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」より国道7号線経由で約20分 |
駐車場 |
普通車1000台分完備(五十公野公園) |
見学料 |
無料 |
イベント |
・シャボン玉使いKAZUのシャボン玉遊び 6月15日(14~16時) ・大道芸人たくまるのジャグリング・マジック 6月16日、22日(10~16時) ・新発田よさこい物語~初夏の宴~ 6月23日(11~13時) |
屋 台 |
6月15㊏・16㊐、22㊏・23㊐(各日 10時~16時) |
問合せ先 |
新発田市観光協会 Tel. 0254-26-6789 |
アヤメの花は1本の茎から3〜4回ほど咲き、摘んであげる事で2番花・3番花と綺麗な花を咲かせます。そこで、シルバー人材センターの方々が毎日頑張って萎んだアヤメの摘み取り作業を行い、綺麗なあやめ園が維持されているのです♫(6月は天気が良いと30度超え。暑い中での大変な作業、本当にご苦労様でございます。m(_ _)m)
お車は五十公野公園の駐車場にお停めください。あやめ園は駐車場から徒歩で10〜15分ほど。ちなみに、あやめ園へと至る遊歩道は2本あり、当館側からの遊歩道は圧倒的に空いていてオススメです☆
あやめまつり期間中は多くの屋台やキッチンカーが五十公野公園内に出店しています。新潟県民のソウルフードとも言われる「ぽっぽ焼き」の屋台も出店。新潟県外からお越しの方は、ぜひこの機会に「ぽっぽ焼き」をご賞味ください。美味しいと感じられるかどうかは保証できませんが(笑)
アヤメには前向きな花言葉が多く、アヤメ全体を指す花言葉としては「良い便り」「メッセージ」「朗報」「信じるものの幸福」「愛」「神秘的」の6つと言われています。
アヤメは漢字で菖蒲と書く事から、「菖蒲(しょうぶ)」=「勝負」という事で縁起担ぎの花としても用いられます。勝負事の世界で生きる(お仕事にしている)方々にとって、アヤメは縁起の良い花として好まれているようです。
一口にアヤメと言っても種類は様々、和名だけで「アヤメ」「カキツバタ」「ハナショウブ」「キショウブ」「ノハナショウブ」と多様な種があります。ハナショウブは水辺等の湿った場所に咲く花で高さ60~80cm、花の直径は大きいと20cmほどに 。このハナショウブを「ショウブ」と呼ぶ人が多いのですが、ハナショウブとショウブは全くの別物です。ショウブはサトイモ科ショウブ属の植物(他はアヤメ科アヤメ属)で、花もアヤメとはかけ離れています。
五十公野公園あやめ園にはショウブ以外はひと通り揃っており、特にハナショウブが多く咲いています。
開園当初は6000株から始まりましたが、現在は300品種、3万株(60万本)にまで増え、日本四大あやめ園の1つに数えられるまでになりました。他、山形県長井市の「長井あやめ園」、茨城県潮来市の「水郷潮来あやめ園」、千葉県香取市の「水郷佐原あやめパーク」が日本四大あやめ園と呼ばれております。
新発田市の市政50周年記念行事として誘致、今でも記念の看板が園内に残っております。