新発田あやめ祭り 新潟県最大のあやめ園会場を写真などで紹介
新発田五十公野(しばたいじみの)あやめ園
日本四大あやめ園のひとつに数えられる「新発田五十公野公園(いじみのこうえん)あやめ園」
新潟県でもトップクラスの大規模花祭りとして有名です
1.8ヘクタール(東京ドームの半分弱位)の敷地には県内随一の300品種60万本のあやめ(菖蒲)が咲き
毎年県内外から訪れる多くの人々の目を楽しませています。
ちなみに余談ですが五十公野公園(あやめ園を含む)は東京ドーム約40個分です。

新発田五十公野あやめ祭り
あやめ祭り2014年の今年は6月14日〜6月30日の期間中です
このあやめ園の特徴は、他の平野や湿地にあるあやめ園と違い、山々に囲まれた珍しい場所にあり
山間で気温も他の場所より低めのため毎年開花の見頃は6月20日ごろからになることが多いです。
過去には残雪が多かった年は月末がピークの年もありました。
あやめ祭りは多くのお客様がご来場します
期間中,特に20日前後の開花がピークの頃には駐車上も停めるのが大変なくらい
多くの方々がこのあやめ園を一目見ようと県内外からやって来ます。
混んざつする時間帯は10時〜14時くらいは混んでいるみたいです。
スムーズに見たいお客様はその時間を外されて見るといいと思います。
ピーク時の土日は駐車上停めるのも大変なくらい混んでいますので^^;
新発田五十公野(しばたいじみの)あやめ園入り口の一番近い所にお車を停めることが出来ても10分程度は歩かなくてはいけないので
梅雨時期のお祭りを考えますと傘をご用意してくるのがいいかと思われます
写真みたいに晴れてる日は日傘としても使えますしね
新発田五十公野(しばたいじみの)あやめ園までの道は歩いて行かなくてはいけないのですが
車いすでも行きやすいように舗装されている場所もありますのでご安心下さい
新発田五十公野(しばたいじみの)あやめ祭りイベント雰囲気
さてこちらは土曜,日曜に行われるイベント会場の雰囲気です
過去のイベント会場の写真なのでその年によってかなり様変わりをすると思われます
屋台なども出ていてとても賑やかで子供さんたちも楽しめます
新発田のお祭と言えば名物「ぽっぽ焼き」は外せないでしょう
ソウルフード的なものですので県外のお客様が必ずしも美味しいと褒めていただけるかは
わかりませんが新発田の人たちはこれが大好きです
昔は「ぽっぽ焼き」と言わず「蒸気パン」と言っていたのですが
いつの間にかぽっぽ焼きで統一された感じがします
どんな食物かはあえて写真は載せません・・・来てみて食べて下さい(^^)
ちなみに私の調べた感覚では阿賀野川から県北が「蒸気パン」県南から三条.燕.付近までが「ぽっぽ焼き」
それより湯沢,上越方面,おそらく長岡にも昔はぽっぽ焼きは無かったみたいです。
こちらの写真は五十公野公園の芝生の写真です。
お子様たちはこの場所でかけっこしたりして遊ぶのが大好きです
あやめの花は早朝に撮影しましょう
あやめの花が一番美しい時間帯は夜露の付いた朝方の時間。
日の出とともに撮影するのが一番あやめ単体を美しく写真に残せると
写真好きなお客様が教えてくれました(^^)
この美しい時間はなかなか泊まってる人や地元以外の人は難しいですよね(^^;)
夜のあやめ園にはホタルもいます 夕食後の散歩がてに行くのもいいですよ
あやめ園には夜、ライトアップがされていてホタルが飛んでいる姿を観察することも出来ます
あやめ園の奥には清水が湧き出ているポイントが3箇所有るのですが
(あやめに綺麗な水は必用なんですね)
その水に蛍の住みやすい環境が整う条件に鳴っているのでしょうね
いじみの公園のあやめ管理
あやめの花は2度咲き,積んであげないと綺麗なあやめ園は維持ができません
そこで毎日花の綺麗なあやめ園を維持管理するために萎んだあやめを摘み取る作業を
いつもあやめ園を管理される方々で頑張って維持管理されているんですよ♪

新発田五十公野あやめ園
6月はお天気が良いと30度を超える大変な作業・・・
本当に暑い中大変な作業ご苦労さまですm(_ _)m

新発田五十公野あやめ園
【豆知識 : あやめ花言葉】
信じる者の幸福/使者/よい便り/消息/神秘な人
花言葉ではないのですが 「菖蒲 = 勝負」で縁起担ぎの花としても用いられます
勝負事の世界で生きる(お仕事にしている)方々はこのお花は縁起の花として好まれるそうです

あやめ祭りのアヤメ
【あやめ豆知識 : 種類(大分類)】
一般的にアヤメといましても色々種類がありまして和名だけでも
「アヤメ」「カキツバタ」「ハナショウブ」「キショウブ」「ノハナショウブ」「ショウブ」
と様々な種類があり,五十公野あやめ園にはショウブ以外はひと通りそろっているみたいですね。
多い種類はハナショウブが多く、やっぱり大輪の花は見栄えが良いですものね。

新潟あやめ祭り
ハナショウブは水辺などの湿った場所に咲く花で高さは60cm〜80cm
花の直径は大きいと20cmくらいになります 。
よくこのハナショウブの事を「ショウブ」と呼ぶ人が多いですが
(ほとんどの人がそう呼ぶのでは・・)
正式な名称はハナショウブでハナショウブの祖先(原種)はノハナショウブです。
本当のショウブはサトイモ科ショウブ属の植物で
花もアヤメとはかけ離れているので(他はアヤメ科 アヤメ属です)
私も写真で見てアヤメの一種とは違うものだとすぐに認識しました。
緑に囲まれた新発田五十公野(しばたいじみの)あやめ園は、より一層自然との融和を感じさせ、見る者の心を癒してくれます。
毎年あやめ園の開花ピークは6月20日頃になることが多いです。
あやめ園は夜になるとライトアップされ,そのライトアップされている場所より少し奥に行くとホタル観察が出来る蛍が飛び交う場所があるんですよ。夜の散歩がてらホタルを見に行かれるのもまた風情があってよろしいのではないでしょうか?
以前は週末に光のページェントとしてこのような綺麗な景気を見れるイベントもやっていました
残念ながら今はもうこのイベントはしていませんがあやめの美しさには変わりないのでご安心を!
他にも新潟では水原瓢湖のアヤメ祭りも有名なのですがこちらは規模が50万本
数だけですと,新発田五十公野(しばたいじみの)あやめ祭りが300万本 実に瓢湖の6倍といかに大きな会場かがわかります。
新発田五十公野(しばたいじみの)あやめ園への行き方案内地図,写真画像
四大あやめ園とは
新発田五十公野(しばたいじみの)あやめ園が出来た当初大きなあやめ園が日本に3つ存在したそうです
■「山形県長井市あやめ公園」500品種100万本,平成22年には開園100周年を迎えた歴史のあるあやめ園
(1910年(明治43年)開園)
■「茨城県水郷潮来あやめ園」500品種100万本, (水郷潮来あやめまつり大会)美空ひばりさんの「娘船頭さん」
花村菊江さんが歌った「潮来花嫁さん」などで全国的にも有名な潮来(祭りの歴史は1952年(昭和27年)から)
■「千葉県水郷佐原水生植物園」400品種150万本(水郷佐原あやめ祭り) 1969年(昭和44年)に開園。
開園時に新発田市が調査した所この3つが当時大きなあやめ園だったそうです
そこで当時はこの規模に匹敵するあやめ園ということで(新潟県新発田市五十公野あやめ園300品種60万本)
日本四大あやめ園と新発田市が名乗りをあげた歴史があると言うことらしいです。
あやめサミット
写真は平成9年に市政50周年記念の行事として行われたあやめサミットの記念的に残っている看板です
新潟県最大の花祭り 新発田五十公野(しばたいじみの)あやめ祭り
会場となる五十公野公園あやめ園は日本四大あやめ園の一つと言われていて
面積1.8ヘクタール(東京ドームの約半分弱)の敷地に300品種60万本のあやめ
(花菖蒲)が咲き美しい梅雨の季節を演出しています。
【あやめ園,新発田いじみのあやめ祭りQ&A】
[お客様の質問]あやめ園まで車で行けますか?
[旅館からのお答え]あやめ園まで一般車両では行けません
一般の方々は当館の近くにある五十公野公園の駐車場に停めて
歩いて行くのですが、天気の良い週末は10時くらいから満車になっています
駐車場・・・相当広いのですが・・・
ピークの時間は10時過ぎから14時くらいまででそれが過ぎれば
また駐車場には入りやすくなります
また雨の日など天気が悪ければそこまで運んでいないので
ご安心下さい
駐車場から10分〜15分程度
歩けばあやめ園です
当館からは10分弱くらいでしょうか?
あやめ園までは升潟の周りを歩いて行くルートなのですが
当館側からの道が空いています(笑
下の赤丸が当館で上の赤丸があやめ園
繋いた赤線が道と思って下さい
航空写真のほうが説明するよりわかりやすいかなと思って載せてみました
ご覧のように周りに旅館は無いんですよ
一件宿です(汗
あやめ祭りの動画
新発田五十公野あやめ祭り、あやめ園関連リンク集
新発田五十公野あやめ祭りの詳しい情報はこちら
いじみの公園あやめ祭りの雰囲気と写真集はこちら
あやめ園会場航空地図
あやめの画像,写真を種類別で紹介するあやめ図鑑
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第1巻]
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第2巻]
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第3巻]
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第4巻]
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第5巻]
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第6巻]
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第7巻]
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第8巻]
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第9巻]
あやめの画像,写真を種類別で紹介[菖蒲図鑑第10巻]
2009年2月27日